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アイスを主食と思っている人間が、誕生日からの1年間で何個アイスを食べたかを記録

290食目 らぽっぽファーム ワッフルコーン 熟成やきいも

最近、商品レビューを書く際に商品そのものに直接関係ないこと(配送の仕方が悪いとか包装が雑など)を書くべきではないと主張する人が増えているが、それは違うと思う。

 

劇場で映画を見た際に、マナーを守らない奴、たとえば、上映中に隣の席でスマホを使っている奴がいたり、上映ミスがあったりしたら、その作品を集中して見ることができないわけで、そういう状況下で見た作品の印象はどうしても悪くなってしまう。

上映ミスの場合は、次回入場時の招待券とか割引券がついたり、場合によっては入場料金の払い戻しがあったりするから、後日、見直すこともあるが、マナーの悪い奴に遭遇して落ち着いて見られなかった場合は払い戻しやそれに準じた対応なんてされない。つまり、きちんと見直したいと思うような評価に値する箇所がある作品でもない限りは映画館で見る機会はその1回だけとなる。

 

通販で購入した商品や書籍、CDなどもそれと同じだと思う。

 

また、通販だけでなく実店舗の購入でも同じような評価になることはある。

今回、自分が腹を立てたのは自宅から近いセブンイレブンの店員の対応だ。

 

このセブンは本部が直営している店のため、市場調査の実験にでもされているのか、しょっちゅうレイアウトが変わったりしている。

 

おそらく、そうした実験の一環としてセルフレジが導入されることになったのだろう。ここで言うセルフレジというのは、多くのセブンで導入されているバーコードの読み取りや袋詰めは店員がやり、会計は客、レシートの受け渡しは機械がやるという中途半端なセルフレジではなくバーコードの読み取りや袋詰めなども客がやる完全セルフレジのことだ。

 

しかし、このセルフレジには最大の難点がある。それは、公共料金やチケット料金の支払いができないし、弁当をあたためてもらうこともできない。まだ、レジ横で陳列しているホットスナックなどバーコードのついていない商品も精算することはできない。おそらく、これまでも店員に声をかけないと購入できなかったタバコもそうだと思う。

 

でも、ここの店員は並んでいる客が、公共料金やチケット料金の支払いをするか、ホットスナックやタバコを購入するかも確認せず、セルフレジへ並べと何度も叫ぶんだよね。

 

それで、そのセルフレジへ行ってみたら、公共料金の支払いはできないって書いてあるんだよね。そりゃ、そうだよね。セブンは公共料金の支払いは現金かnanacoでしかできないようになっているわけだし、領収書に店員がハンコを押さなきゃいけないわけだしね。

 

結局、この店員は客が並んでいる状態が嫌だから=自分が楽したいから、並んでいる客の目的も確認せずに追い払ったってことだよね。

この店がこういうシステムになったことを知っている客ならともかく、自分のようにリニューアル後初めて来店した客には、そんなシステムは分からないしね。

 

本当、ここ数年、コンビニ店員は手を抜くことしか考えていない。最近は弁当をあたためることすらやらない店員が増えたからね。

レジ袋有料化で袋詰めする機会も減り、セルフレジ導入で現金を数えることやレシートを渡すこともなくなり、だいぶ楽になったはずなのに、さらに手を抜こうとするんだからね。コンビニ店員に対して世間が“誰でもできる仕事”をしていると揶揄するのはこうした勤務態度のせいだと思う。ちょっと、ブラック労働でかわいそうと同情した途端、これだからね。

 

とりあえず、完全セルフレジを導入するなら、公共料金やチケット料金の支払いもできるようにしないとね。できないなら、やめた方がいい。

 

そんな怒りに満ちた状態で食べたので、特別うまいとは感じなかった。

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